PICEA / BABY CASHMERE

【カシミヤの新しい可能性】

冬の装いとして決して外すことの出来ないカシミヤのニット。その中でも1年未満のカシミヤ山羊から初めて刈り取られる産毛のみを集めて整毛された「ベビーカシミヤ」は、貴重な繊維でありカシミヤ最高峰に位置づけられている。生地はしっかり、肌触りは柔らかく、ふわっと体を包み込む。温かくて上品な艶があるベビーカシミヤは、何度でも着回したくなる温もり溢れるコーディネイト。カラーリング、シルエット、着回し力、どれも完璧な<PICEA/ピセア>のベビーカシミヤとブランドの魅力をご紹介します。

原材料となるカシミヤ山羊は、主にアジア大陸の寒暖差が激しい山岳地方に生息。良質なカシミヤが採れる世界的な産地。冬季には氷点下30℃にまで下がる厳しい環境下で、極寒から身を守るため、剛毛の下に柔らかな産毛を蓄えます。その産毛を丁寧に加工し集めカシミヤ製品が生まれます。カシミヤ山羊の一生のうち一度だけ、初めて刈り取られる産毛のみを集めてディヘアー(整毛)された「ベビーカシミヤ」。プレミアムなファブリックを使用した<PICEA/ピセア>の18AW COLLECTION。革新的な素材開発とずっと着れる本物思考のカシミヤのニットを展開しています。

カシミヤの産毛は非常に細かく、手触りは柔らかく、絹のような光沢と独特のヌメリがあり、保温生と吸湿牲が高いのが特長です。その上、産毛量が少ないので、カシミヤは繊維の宝石とも云われています。

カシミヤのなかでも肌に優しい着心地と定評がある「ベビーカシミヤ」。羊などの場合は、体を覆う毛を丸ごと刈り取るため、原毛は一頭あたり3kgほどですが、生後1年未満の子山羊から採れる産毛だけを使ったベビーカシミヤは、内側に隠れた産毛のみを採毛するため、最終的に使用できる量はごく僅かです。一頭あたり約40gしか採れないという貴重な繊維で、柔らかいから着るたびに生地が体に馴染んでいきます。

カシミヤは山羊の一種で、中国・モンゴル・アフガニスタン・イラン等、年間の寒暖さ70℃(35℃~-35℃)、昼夜の温度差も非常に大きく、牧草の少ない乾燥地帯で放牧されています。カシミヤの宿舎飼育や植樹というサスティナブルな活動をすることで、自然と伝統を守り続けいるピセア。植えられている樹の名前が、ブランド名になっている「PICEA(ピセア)」です。自然の恵みを生かし、サスティナブルなものづくりを実現するために、カシミヤの新しい可能性を掘り起こしています。

ベビーカシミヤニットを1枚つくるには、子山羊約10頭分の産毛が必要となり、稀少性も高まります。カシミヤの毛質の善し悪しは、その年の気候条件に大きく左右されます。また、管理が行き届いた環境が無いと格付けの高い産毛は手に入りません。カシミヤ山羊には、ブラウンカシミヤ・ホワイトカシミヤ、又その中間色グレーの3種類があります。カラーは、素材の雰囲気を醸し出している“GREY”を厳選販売。温かく、柔らかく、ふわっと軽い。そして上品な艶がある質感や肌に優しい着心地。まさに自然が生んだ奇跡と云える逸品です。

繊維の宝石と云われるカシミヤ繊維は、天然獣毛のなかでも圧倒的に軽くて繊細であり、縮れ毛状でよく絡み合うため、編み立てられた製品は空気をたくさん抱き込み、外気を遮断します。糸の細さを示す「繊度」は、普通のカシミヤセーターが14~16μ(ミクロン)ほどなのに対し、ピセアはカシミヤの中で最も細い13.5~14.6μ(ミクロン)の極細の糸を使っています。整毛・紡績からニッティングまで一貫して生産を行い、厳密な管理のもと、製品から原毛まで辿ることができるトレーサビリティ(追跡可能性)を実現。トレーサビリティと独自の品質管理のもと、最高品質のカシミヤを使用しています。

織り・仕上げは、最高の品質パフォーマンスを維持する独自の製法です。糸の撚り回数、織の生産性、仕上げの起毛などのロス率を徹底した管理でコストパフォーマンスを意識しています。品質的には、他のカシミヤよりも生地の柔らかさ・風合い・発色に優れています。触ってみると一目瞭然で縫い目はごわつかず、生地は柔らかく、温かくて軽い。肩や腕周りがつっぱらないから、ついつい着てしまう。繊細に作り込まれたディティール。一度袖を通してしまうと他のカシミアはもう着ることは出来ない。クラフツマンシップによるクオリティーと独特の世界観を味わってみるには、申し分ないだろう。